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2009年11月13日 (金)

情状

情状にはたくさんのものがありますね。

情状は犯情と一般情状に分かれ,それぞれにたくさんの要素があります。

例えば,計画的か偶発的か。
これは,計画的に犯罪を遂行した方が,非難の度合いは高いでしょう。
計画しているうちに,いつでも犯罪をやめる機会はあるのですから。
それでも遂行してしまった人は,それだけ悪性が高いのです。

しかし,贖罪の寄付。
これは,寄付の有無・多寡により,反省の度合いを示すものなのでしょう。
でもこれって,お金持ちほど刑が軽くなる,という一面を否定しきれません。
自ら保釈金すら支払うことができない人は,寄付だと余計にできないでしょうから。

裁判員裁判が導入されて,物事の本質から説明する必要がでてきました。
難しい言葉を使っても,裁判員には分かりませんから。

こうした情状一つとっても,一つ一つ本質に遡ってみると,
当たり前と考えたことが覆されそうな,そんな感覚に度々襲われるかもしれません。

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