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2009年10月13日 (火)

LawPractice憲法

商事法務が,憲法の演習書である Law Practice憲法(商事法務,2009/9) を発売しました。

ざっと問題・解説を読ませていただきました。
事例は,判例をかなりベースにしています。
そして,ベースにした判例は,簡単に他文献を参照できるようにしています。

 

ところで,新司法試験の出題趣旨は,
 判例及び学説に関する知識を単に「書き連ね」たような…答案を求めるものではなく

などと述べていることから,
 判例の知識や理解は,不要なんだな!自由に考えろということか!

などとお考えになる方もおられるかもしれません。
しかし,求めていない答案とは,
 判例…知識単に「書き連ね」た…答案

であって,判例の正しい理解が必要ないとは,何ら述べていません。
正しい理解があれば,どの判例のどの知識を述べるべきかが,自ずと分かるはずです。 
つまり,正しい知識というのは,正しい理解があって初めて活かされるのであって,
 判例の判断枠組みを正確に挙げた上で

というのも,適切な判例を持ってこないと,意味がないのです。

これらのことは,同じく出題趣旨が,
 判例及び学説に関する正確な理解と検討に基づいて問題を解く

と述べていることからも明らかです。

要は,
 判例・学説の正確な理解が起案に表れれば,及第点

ということで,逆に言えば,
 それすらできていない起案がたくさんあった

ということなのだと思います。

 

と,話はそれましたが,Law Practice憲法 は,
 判例を正確に理解して,それを起案に表す訓練をする

のに,最適な演習書だと思います。

ただ,設問形式は,新司法試験の形式にはなっていません。
ぜひ,三者の立場に立つ形式に沿って,起案してみてください。

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