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2009年6月11日 (木)

H21新司短答学校別合格率表+

学生からすれば,実受験者ベースの合格率を気にするところかもしれません。

H212 右は,平成21年度新司法試験短答式学校別結果に,出願ベースの合格率を追加したもの,下は,それを降順にグラフ化したものです。

H212_2

深刻なのは,20% 以下,つまり5人中合格者がわずか 1 名以下の学校が 3 校もあることです。

学校や,特に国家の視点からすれば,出願ベースの合格率は,
 法科大学院に配分した,学費や補助金の効果
の意味合いをも持ちますから,これが低いことは,費用対効果が低いことを意味し,無視できないところでしょう。
(本当は,この視点からは,卒業し,出願資格を有する者の数をベースにすべきなんでしょうね。)

学生からしても,出願ベースの合格率を無視することはできません。
なぜなら,いわゆる下位校といわれる大学院には,授業料を実質無料ないし極めて低額にするなどしてセンター試験の点数が高い学生などを少数集めているところがあります。
すると,実受験者ベースの合格率は,こうした学生による数値操作がなされていて,その大学の実力をそのまま反映したとはいえない一面があるからです。

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